あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・看護師・理学療法士のエキスパートを養成する

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ヨモギの葉の裏に生えている毛を集めたものが、お灸(の「もぐさ」)になります。ヨモギはヨモギ餅(草餅)で知られている、あのヨモギです。

日本で昔から愛用されているお灸ですが、時代とともにサイズが徐々に小さくなっていき、昭和になる頃には「米粒大(こめつぶだい)」と言うようになりました。

ちなみに、2002年に改訂された教科書『はりきゅう理論(現在は第3版)』(医道の日本社、公益社団法人 東洋療法学校協会編)では、ルビ(フリガナ)が「べいりゅうだい」に変更されています。なぜ変更したのだろうか……。ま、それは置いておいて。

このお灸は従来「点灸(てんきゅう)」と呼ばれていましたが、大正時代にお灸の研究をしていたある外科医が、灸の分類をした際に「透熱灸(とうねつきゅう)」という名称を使用しました。

それを昭和時代になってから某鍼灸学校の初代校長が教科書に採用したことから、今では「透熱灸」の名称が一般的になっています。「点灸」と「透熱灸」、どちらの言葉を使っているかで、その人の世代が分かります。

ってな感じで、本日はあまり知られていないマニアックなお灸の歴史を紹介しながら、はじめてお灸を捻っている1年生の様子をご覧いただきました。宿題もいよいよ始まっていますので、1年生の授業の様子は追って報告していきまーす!

東京衛生の鍼灸の実技指導は全て私から始まります
高橋大希