今年もこの時期がやってまいりました!じゃがいも。

はい、東京九鍼研究会(とうきょうきゅうしんけんきゅうかい)会長の間先生の授業が始まっています。ってことで、火鍼(かしん)です。

火鍼とは、鍼を火であぶって真っ赤にして刺すという特殊は鍼法です。『霊枢』九針十二原(01)には、当時使用されていた9種類の鍼が紹介されています。この中に「火鍼」の文字はないのですが、「大鍼(だいしん)」という鍼が紹介されており、その治療効果は「関節に水がたまり腫れている状態に用いる」ということが書かれています。
【写真】練習用のじゃやがいもでデモンストレーションをする間先生

「大鍼」はとても太い鍼と考えられていますが、鍼ってどんんだけ太くても出血しませんし、水もでてきません。しかし、「火鍼」を用いることで関節の水を抜くことができます。間先生の師匠である故石原克己先生は、「大」の字は「火」の字の誤植ではないとかご自身の考えを述べられていました。

鍼が熱い状態(赤くなっている状態)のときに、一瞬で刺します。この一瞬にツボを外さず、角度、深さをコントロールします。間先生のデモを見ると簡単そうですが…はい、超高難度テクニックです。東京衛生学園以外に教えているところはあるのだろうかw

はい、練習練習練習練習。

練習練習練習れんしゅー

腕だけで刺しがちですが、足腰が重要です。

スズ、カメラ目線。

お互いに刺す前に、間先生に刺してもらいます。

腰をリクエスト。皆集まってきました。

足の裏にできた「魚の目」にも火鍼が用いられます。この時に使用する火鍼は、先端が尖っていない「火鍉鍼(かていしん)」が用いられます。
火鍼は刺されても痛みがありません。刺された後に独特の残鍼感があります。

火鍼でも、置鍼します。

皮膚疾患にも使用される火鍼。ちょうど良いモデルさんがいましたwこのときに使用される火鍼は尖端が三本からなる「三頭火鍼(さんとうかしん)」です。
これは刺すというより接触なので、少し痛そうです。

刺されたところ。4カ所刺していますが、〇のところが3点が分かりやすいかな。

クマイ、良い経験しました。

左から、三頭火鍼、火鍉鍼、火鍼(細)、火鍼(中)。

ってな感じで、皆さん緊張と興奮に包まれていました。ちなみに、火を扱う関係上、クーラーの風になびいてしまうので、室内は暑暑状態でしたw
間先生の授業は続きます。
【写真】授業内容と無関係ですが、素敵な笑顔なので載せておきますw
