あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・看護師・理学療法士のエキスパートを養成する

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夏休み(宿題)を終えると、良い意味でも悪い意味でも、少しずつ技術に癖がついてきます。良い意味というのは、癖が付くくらい同じ練習を繰り返したということになりますし、悪い意味では基本から外れているとも言えます。

学生さんの中には効率を重視したがる者もいて、癖が付かないように頻繁に確認を求める場合があるのですが、先に述べたとおり、癖が付くくらい同じ練習をすることで身に付くものなので、そういう練習の仕方ではダメです。気持ちは分かりますが、私はガツンと指導します。

「イマリ、どこ見てんだ?いつも鍼をちゃんと見ろって言ってるだろ」というやり取りが繰り返されますw

いつも一緒に練習しているクラスメイトですが、時間が経ち、少しずる上手くなってくると、お互いの違いも目についてきます。いや、付かないようでは困ります。

出来ているつもりでいても、お互いに指摘しあうことで気づくことが多くあります。

あーでもない、こうでもないとお互い言いながら正解を考えます。そして、最後に私のデモンストレーションを再び見ます。そうすることで、少しずつ腑に落ちて頭で理解し、身体で再現できるようになってきます。

「自分はできている、上手い」、そんな勘違いをさせないのも大事です。うちの学生さんにはいつも言っていますが、上手いのは私だけですw

そんなこんなで気づいたら、授業終了。集中していると授業は短く感じます。そう、そうなるように授業をするのが教員のテクニックです。いや、私のテクニックですw

さて、見慣れた絵(写真)が続いていますが、いよいよ10月になると、お互いの身体に鍼を刺していきます!学生さんの興奮と緊張もますます高まります。しかし、そんな時に起こりやすいのが事故です。なので、教える側はいつも以上に神経をとがらせて授業をします。まっ、学生さんからは私の緊張は見てとれませんけどね。私は役者ですからw。

恩師、丹澤章八先生の教えての一つです。「教育者は役者たれ」。

ってことで、次回の1年生の授業の様子は、自分の足に鍼をするところになると思いますので、お楽しみに。

鍼灸師だから治療家だけど、学校の先生で、役者で、専属カメラマンで、易者
高橋大希