あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・看護師・理学療法士のエキスパートを養成する

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近年、学校のあり方にも変化が生じており、週3日程度の通学とオンライン授業を組み合わせた「ハイブリッド型」のカリキュラムを採用する学校が増えています。学生にとっては時間の融通が利き、効率的に学べるというメリットがあるかもしれません。特に鍼灸学校への入学を希望される方には、仕事をしながら学ぼうとする社会人も多いため、ニーズがあるのも事実でしょう。

しかし、これが医療系の、とりわけ「鍼灸の専門学校」となると、話は別ではないでしょうか。私は、鍼灸マッサージ師という「治療家」を育てる教育現場において、安易なオンライン化を進めることには強い危機感を抱いています。なぜなら、医療の本質とは単なる知識の習得ではなく、「人と人との関係性の構築」そのものだからです。ってことで、学生さんみーんなが通学していないと開催できない「新入生歓迎会」がおこなわれましたー。

鍼灸マッサージの現場では、患者さんの顔色、呼吸の間、声のトーン、そして言葉にできない不安を感じ取る力が求められます。東洋医学において「四診(ししん)」と呼ばれるこれら繊細なコミュニケーション能力は、普段から同じ空間でクラスメイトと向き合い、空気感を共有する中で知らないうちに養われていきます。
写真:何か紙を持っているが…。

週に数回しか通学せず、多くの時間を画面越しに過ごすスタイルでは、相手の存在を「肌で感じる」という決定的な経験が不足してしまいます。伝統医学・東洋医学に携わる我々の仕事において、この経験は何よりも重要なのです。

写真:だから、何持ってるのよ。何か当たったの?

写真:拡大すると…

画像が粗いので復元するとこうなります。

はい、ビンゴで盛り上がっていたようです。お題が「要穴(ようけつ)」(人体には361のツボがありますが、その中でも特に重要なツボのことを言います)。はい、鍼灸学校ならではですねw

もちろん、座学の講義などオンラインで代替できる部分は一部あるでしょう。しかし、効率性を重視するあまり、医療の根幹である「対人スキル」や「人間性」の教育がおろそかになっては本末転倒です。

写真:司会を任された2年生。ちなみに3人ともいわゆる「現役生」(高校卒業して入学)。こういう経験が、いろいろと生きてくるのです。

国家試験に受かるための知識は、自宅のパソコンの前でも身につくかもしれません。しかし、目の前の患者さんに「この先生なら任せられる」と思ってもらえる鍼灸マッサージ師になるためには、やはり通学し、五感を使って学ぶ日々の積み重ねが必要不可欠です。

これは、一人の鍼灸マッサージ師として、教育の現場に立ち、教科書の執筆に携わり、学会発表や流派の役員を務め、そして自ら治療院を開業している私自身の信念であり、東京衛生学園が実践する鍼灸マッサージ教育の揺るぎない基本なのです。そう、「基本が大事」。

さて、あなたがもし、鍼灸学校に入学するなどちらの学校がいいですか。
①オンライン授業を駆使して学校には週に3回実技の授業だけ通えば卒業できる鍼灸学校
②「通学する」ということにも鍼灸マッサージ師に必要な知識と技術が身に付くように工夫されている鍼灸学校

②のタイプの鍼灸学校を卒業しました
教員 高橋大希


さて、上記の①と②で悩んでいる受験生のみなさん、体験入学に来てみませんか。授業を体験し、我々教員と話をし、そして学生さんと話をしてみる。そこで見えてくるものがありますよ。
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